町おこし ~地方創生とは~ vol.2

前回 町おこし ~地方創生とは~ で書いたポイントを

記事を踏まえて考えていきます。



ポイント


「町づくりを失敗させる3つの病気」


 1.事業計画通りにしか行動しない病気



この病気は自治体と協力して活動をする場合に起きる問題だと思います。

基本的に自治体での活動内容というのは、

1年前から事前に計画して行動するのが大前提です。

計画の内容には活動にかかる費用も含めて計画されるため、

よほどのことがない限り計画から外れた活動はできません。


しかし事前の計画どおりにしか行動できないという縛りが、

町づくりをする場合には妨げになるのではないでしょうか。

私は町づくりに関して言えば、計画したことが計画どおりにいかないということも

大前提として動かなければいけないと思います。


「計画して実行し、分析して改善を加える」

というプロセスを繰り返していかなければ、何事もよくなりません。



1年間の事業計画をたてて行動したとして、途中で事前の計画に変更を

加えた方が正しいと判断したときには、計画を変更できる体制も必要だと思います。

吉本さんは「計画とは変更するために存在する」

とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。


ここでの変更とは、単なる思い付きでのものでなく

「分析した結果、変更を加える」ということが重要
だと思います。

それが可能になることで、現場の人はどんどん積極的に自分たちの

活動を有意義なものにしていこうとやる気がでるのではないでしょうか。


【とら】の思う事

この病気に関しては、ある意味 事業計画通りにしか「行動出来ない」 病気。
とも言えるのではないでしょうか?

まさに、行政ありきの形式ばった事業です。

私の嫌う、きれいごとの事業ですね。。。





 2.みんなで話し合う病気


この病気は一見良さそうに思えますが、町づくりをする場合には

失敗を招く要因であるということを知っておいてください。


何かしら町おこしをするために、みんなで話しあってから決めようという体制は、

結果的に何もしない方がいいという結論に至ることが多いはずです。


なぜか?


みんなで話し合って結論を出そうとすると、その中には必ずそれを反対する人がいるものです。


一人でも反対する人がいた場合、みんなの意見ではないということで、

ものすごくいいアイデアを潰す結果になることがあります。


そもそも個人の意見というものには、必ず反対意見が存在すると思います。


日本中の誰もが納得するような意見を言える人が存在するのならお目にかかりたいくらいです。

政治家だろうが芸能人であろうが、医者であろうがスポーツ選手であろうが、

個人的な発言には必ず反対意見が存在するものです。


それを知っていたら「みんなで話し合う」というスタイルが絶対に

成功しないやり方であると理解してもらえると思います。


やりたいことがあったら、それに賛同する人が集まって、

そのグループだけで行動を起こし始めることも非常に大切であるはずです。

みんなで足並み揃えて行動しようとすると、

結果的に何もしないことになるということを知っておいてください。
 

【とら】の思う事

この病気には非常に納得します。

みんなで仲良く「仲良しゴッコ」では、結局

何も行動が起せなくなるという事ですね。

私の場合は、よく家内に「人の意見も聞きなさい!」と注意されますが。。。



 3.会議を開こうとする病気


この病気は2つ目の病気と性質的には似ていますが、

2つ目の病気とは異質な部分があります。


その違いとは、会議を開くという行為には

「行動を起こす」という前提が入っていないということです。


2つ目のみんなで話し合うという行為は、実際に行動するときに

不平不満がない状態にしたいという「行動を起こす前提」の状態であることをさします。


しかし、この「会議を開く」というのは

「行動するかは別として、とりあえずやるやらないを特定の人たちで決めましょう」

という性質があると思います。


なぜなら、会議を開きたがるのは実際に行動をしない人である場合が総じて多いからだと思います。

行動を起こす人たちは、会議など開かずに自分たちでどんどん行動を起こすタイプが多いものです。


そして会議を開いたときに一番問題なのが、出席した人たちはガチガチに固まり、

意見が出なくなる可能性が非常に高くなるということです。

そもそも町づくりや町おこしなどに関しては、

行動を起こす前に会議を開いてやるものではないということが言えると思います。


吉本さんは、冗談や笑いがない環境では町づくりは成功しないとおっしゃっていました。


私はいいアイデアというのは仕事を忘れたときにしか出てこないと思います。

喫煙所でタバコを吸いながら話をしているときや、会社での飲み会など、

仕事から一歩離れた状態で思いついたアイデアこそ、

成功する可能性が高いものであると信じています。


吉本さんは、冗談が言えるくらい発言の自由な環境が、

結果的にいいアイデアを生み出すということを理解している
からこそ、

この3つ目の病気に気が付いたのではないでしょうか。


町づくりというのは、仕事ではなく

「地元人が、地元をもっと楽しくするための遊びの延長線上」であると思います。

会議を開いたりなどしてまじめにやりすぎると、

かえって町づくりしようとする人たちを潰す行為になる可能性があるということを知っておいてください。


【とら】の思う事

この病気も共感できますね。

会議、会議と形式ばってやっても結局は

意見を言う人がいつも決まっている。

そんな会議いくらやっても先に進めませんものね。。。



以上、3つの病気をご紹介しましたが、いずれの病気にも

「行動を起こす」ことの妨げになるという共通点があったと思います。


町づくりや町おこしをするときに、最も最悪なのが

「何も行動を起こさない」ということを冒頭でお話ししました。


何か行動を起こそうと思っているが、何から始めたらいいかわからないという方がいたら、

何でもいいから行動してください。


とにかく、行動あるのみですね!



地方を滅ぼす「名ばかりコンサルタント」


コンサルに任せた時点で失敗する「3つの理由」

 1. 需給の不一致=必要なのは、客観的助言ではなく、主体的な実行


そもそも地域を活性化させるのに必要なのは、客観的な助言ではなく、

主体的に問題解決のために知恵を出し、実行することです。

いくら正しい助言をしたとしても、それを実行できるチームがなければ、何の役にもたちません。

つまり主体ではない人間が、横から客観的なスタンスで助言をしたところで、

それは全く地域での取り組みで役に立つどころか、むしろ実行の邪魔になることさえあります。

地域での事業には客観的分析ではなく、主観に基づく決断と実行が重要なのです。

地域が再生に必要としていることと、コンサルタントにできることの需給が、不一致なのです。


 
 2.主体性の不在=自治体の基本姿勢は「他力本願」

計画や事業を、コンサルタントに任せてしまう地元側にも問題があります。

何か詳しい人に任せれば、「わからない問題が一気に解決する、

もしくは面倒なことが整理されて前に進む」と勘違いしている人がいます。

そのような他力本願の姿勢こそが、地域衰退の問題の一因とも言えます。

地元側の数名の小さなチームでもいいから、

自分たちで事業を立ち上げるために資金を出しあい、必要な実行を行い、

様々な壁を超える覚悟を決めなければ、どんなに優秀なコンサルタントを雇っても、何もできません。



 3.責任が不明確=税金だから、「結果三流」でも誰も困らない

コンサルタントは計画や業務遂行を担っているものの、

任された範囲で業務はやっても、その結果に責任をとれる立場にはありません。

頼まれたことは手続きにそってきちんとやります。これは一流です。

しかし、手続きだけしっかりしているものの、活性化するという意味での結果は三流だったりします。



地域の行政も民間も、コンサルタントなどに任せず、

自分たちの頭で考え実行することが、地域活性化における基本であると思います。

必要な専門家の方にはその時々に助けてもらえばいいのであって、

そもそもの計画や業務を任せてはいけません。

地方創生については、何でもコンサルタントに依頼する習慣を一度止めてみませんか。

各地域が「自分たちで考え、やっていこう」と決めれば、

まちはそれぞれのやり方で、小さくとも前進していける可能性を秘めていると思います。


【とら】の思う事

この記事に関しては、全くその通りだと思います!

宇和島市でも、どこの地方都市でも多いのでは無いでしょうか?

しかも、地元のコンサル会社ならともかく、結局は都会に助成金を

持って行かれるだけで、以前書いた地活のススメ@宇和島『おまち会議』の最後に

感想として『負の遺産』になるのではないかと心配した事へ

つながっていくのではないでしょうか!


各地域が「自分たちで考え、やっていこう」と決めれば、

まちはそれぞれのやり方で、小さくとも前進していける可能性を秘めていると思います。


この言葉がすべてだと、私は思います!



宇和島を元気に!
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プロフィール

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Author:とらHN
愛媛県宇和島市出身。
現在は大阪在住。
宇和島を愛するオヤジです!
宇和島Uターン移住を画策中!
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仕事は建築関係。
趣味はキャンプとペーパークラフト(お城作り)とお城巡り。

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