小倉百人一首 9

花の色は     うつりにけりな   いたづらに
はなのいろは  うつりにけりな    いたづらに

わが身世にふる   ながめせしまに
わがみよにふる    ながめせしまに

作者は小野小町(おののこまち)   女
(生没年不詳)絶世の美女とされる。六歌仙・三十六歌仙の一人。

部位   四季(春)

出典   古今集


現代訳

桜の花の色がすっかり色あせてしまったのと同じように
私の容姿もすっかり衰えてしまった。
桜に降る長雨を眺め、むなしく恋の思いにふけっている間に。


感想。。。

絶世の美女と呼ばれた、小野小町も押し寄せる年の波には
勝てなかった。
しかし、自分を桜の花にたとえる辺りにプライドがにじんでいますね。
あの時は。。。あの人は。。。
と、若かりし全盛期を思いだしてむなしくなったのでしょう!
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小倉百人一首 8

わが庵は     都のたつみ     しかぞすむ
わがいほは   みやこのたつみ   しかぞすむ

世をうぢ山と     人はいふなり
よをうぢやまと    ひとはいふなり

作者は喜撰法師(きせんほうし)   坊主
(生没年不詳)六歌仙の一人。

部位   雑

出典   古今集


現代訳

私の庵は都の東南にあり、辺りには鹿もいるほど寂しいが
これこの通り静かに暮らしている。
それなのに人は私を世の中つらいと思って宇治に
遁れていると言っているそうだ。


感想。。。

まず、昔は十二支を方角に使っていました。

・北=子
・北東=丑寅(艮)
・東=卯
・東南=辰巳(巽)
・南=午
・南西=未申(坤)
・西=酉
・西北=戌亥(乾)

なので、辰巳(たつみ)は東南という事です。

当時、喜撰法師は俗世間を嫌がって宇治山に籠ってるらしいよ。。。

などと噂されていたのでしょうね。

別にそんなことないのにって感じなんでしょうね!
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小倉百人一首 7

天の原      ふりさけ見れば   春日なる
あまのはら   ふりさけみれば    かすがなる

三笠の山に      出でし月かも
みかさのやまに    いでしつきかも

作者は安倍仲麿(あべのなかまろ)   男
(701~770)留学生として唐に渡り李白らと交流した。

部位   羈旅

出典   古今集


現代訳

大空を仰いで見ると、こうこうと月が照り輝いている。
かつて奈良の春日山にある三笠山の上に昇っていたあの月が
今ここに同じように出ているのだなぁ。

感想。。。

留学生となって唐の地で日本の頃を懐かしんでいる情景。
月はどこにもあるのに仲麿にとって、
三笠山の月が一番良かったんでしょうね。

ちなみに。。。

三笠山(御蓋山:みかさやま)のふもとに鎮もる春日大社は、
奈良、平安時代に栄華を極めた藤原氏の氏神をまつる古社であり、
古都奈良の文化財として、 春日大社は春日山原始林とともに、 世界遺産に登録されています。

現在は若草山というみたいです。
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小倉百人一首 6

かささぎの    渡せる橋に      おく霜の
かささぎの    わたせるはしに    おくしもの

白きを見れば     夜ぞふけるにける
しろきをみれば    よぞふけるにける

作者は中納言家持(ちゅうなごんやかもち)   男
(718?~785)大伴家持 三十六歌仙の一人

部位   四季(冬)

出典   新古今集


現代訳

かささぎが翼を並べて架けたといわれる天の川の橋。
それにたとえられる宮中の橋に真っ白な霜が降りて
その白の深さを見るにつけて、夜もいっそう更けてきたことよ。

感想。。。

鵲(かささぎ)橋とは。

七夕の夜、牽牛(けんぎゅう)・織女の二星が会うとき、カササギが翼を並べて
天の川に渡すという想像上の橋。
男女の契りの橋渡しのたとえにも用いる。

どんな鳥なんでしょう?
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カラス科の鳥ですが、白と黒に分かれていて
翼を広げると非常にきれいな鳥です。

こうやって調べて意味が分かると、
歌の意味が分かってきます。

宮中の橋に霜がおりてその美しさに見とれている。
そして、いつの間にか夜が更けてきた。
どれだけ美しかったのでしょうね。
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小倉百人一首 5

奥山に       もみぢ踏み分け   鳴く鹿の
おくやまに    もみぢふみわけ    なくしかの

声聞く時ぞ      秋は悲しき
こえきくときぞ    あきはかなしき

作者は猿丸大夫(さるまるたゆう)   男
(生没年不詳)三十六歌仙の一人

部位   四季(秋)

出典   古今集


現代訳

遠く人里離れた奥山で、一面散り積もった紅葉の枯葉を
踏み分けながら恋の相手を求めて鳴く雄鹿の声を聞く時こそ
秋の悲しさはひとしお身にしみて感じられるものだ。


感想。。。

山奥・紅葉の枯葉・鳴く雄鹿そして秋・・・
悲しさしか出てこない。まさに悲しさ4倍増し!

しかし、見事な秋の歌です。
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